月別アーカイブ: 2014年5月

行政書士の難易度を、合格率の数値からうらなうと? 

行政書士の難易度は、高いとも低いともいわれますが……もっと正確に書くとしたら? その場合だったら、
「行政書士の難易度は、楽勝にはほど遠いものの、数ヶ月で手の届くくらいの合格率だ」
ということになるでしょう。

せっかくの機会ですから、行政書士の難易度(合格率)をもっと大量に並べてみましょう。

・行政書士の合格率の変遷(計13年分)
年度 受験者の数 合格者の数 合格率
平成15(2003)年 81,242人 2,345人 2.89%
平成16(2004)年 78,683人 4,196人 5.33%
平成17(2005)年 74,762人 1,961人 2.62%
平成18(2006)年 70,713人 3,385人 4.79%
平成19(2007)年 65,157人 5,631人 8.64%
平成20(2008)年 63,907人 4,133人 6.47%
平成21(2009)年 67,348人 6,095人 9.05%
平成22(2010)年 70,586人 4,662人 6.60%
平成23(2011)年 66,297人 5,337人 8.05%
平成24(2012)年 59,948人 5,508人 9.19%
平成25(2013)年 55,436人 5,597人 10.10%
平成26(2014)年 48,869人 4,043人 8.27%
平成27(2015)年 44,366人 5,820人 13.12%
こんな並べ方をすると、微妙に合格率の違いがあるのが感じられるのでは
ないでしょうか?

1.行政書士の試験制度の変化の影響
実は、平成18(2006)年を境に、行政書士試験は大きな改正が入っています。
それまでは現在と違い、実は作文のような問題があったのです。出題内容の最大の変化は、「より法令関連の問題が中心になった」ということです。その変化を機に、行政書士の難易度は専門的になり、上がったともいえますが……合格率は実はこの5年間をみると、それまでよりもむしろ(少しですが)上がり気味になっていますね。

2.行政書士の合格率の傾向の変化
もうひとつカギになることを書きましょう。この表にはありませんが、今から10年より前の行政書士試験では合格率はもう少し年度ごとに波があり、難易度も安定をしていませんでした。

昨今の行政書士の難易度について、いろいろな憶測が流れていますが、合格率を中心に論じるなら、以前よりもだいぶ安定しているため、受験者としても予測を立てやすくなった、イコール対策を立てやすくなったということができるはずです。

3.行政書士合格者の調整の事情
行政書士の難易度については、「お上の意思」も当然働いています。
この数年は、5~10%の間を合格率の値が推移してばかりですが、合格者を多すぎず、少なすぎずにしたい……という願望のあらわれである、と解釈すべきです。

4.総評
行政書士の試験問題の難易度は高く、専門化を増してきてはいますが、合格率はあまり上下しなくなってきています。これは結局、「突然難しくなる懸念は、気にしなくてOK」ということです。かえって、戦略は立てやすくなってきたといってもいいでしょう。

行政書士の通信講座でよく聞くユーキャンとは? 

行政書士は難易度の高さからいっても、甘さのない勉強法が必須……ですから、通信講座等を使って、時間を無駄にしない勉強法を実行していかないといけません。
そんな事情に配慮して、この数年の行政書士の通信講座の優れものを数社フィーチャリングして説明しましょう。ここはユーキャンが出している行政書士通信講座の概要説明です。

(1)ユーキャンの行政書士の通信講座の特長を簡潔に説明すると? 
ユーキャンは他の多くのマンモス型スクールを押しのけるくらいの受講者を抱えています。
これは、ユーキャンが「どんな人でも手を出せる講座」を出しているからでしょう。

実際に、ユーキャンはシンプルさが光ります。
「とにかく楽にやれること」「とにかく、受かることだけを目標にすること」……
それらが功を奏しているのです。

(2)ユーキャンの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅠ
ユーキャンのテキストは、手に取っただけでも何を武器としているのかを確認できます。
ユーキャンのテキストは1冊1冊が薄くて、初心者に余分なプレッシャーをかけません。
各ページもすっきりと、大事なことばかりをきれいにまとめて説明しています。

重要な点は赤字で説明したり、欄外にイラストや補足を入れたりとフォローも多いのですが、赤以外に、便利な色が使われていないのは減点対象でしょうか。また、薄くて軽いのに意外とサイズが大きくて持ち歩きやすくない点も残念です。

問題集もミニマム化が進んでおり、大事なことから解答力を鍛えることが可能な構成ですね。

(3)ユーキャンの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅡ
ユーキャンは、PCや携帯電話から受講者に、短時間で終わる講義動画を流しています。
これは学習のポイントを説明する内容となっているため、テキストや問題演習での学習を正しい方向に導く役割を果してくれます。
そのほか、受講の流れを教えてくれるDVDを最初に見せるサポートもしているため、まったくの初心者でも迷わなくてOKです。

……とはいえ、全体として映像や音声といった教材づくりには、他社と比べるとあまり注意を払っていないことは事実で、その点は承知の上で申し込むべきでしょう。

(4)ユーキャンの行政書士通信講座はいくらくらいの予算が必要なのか? 
ユーキャンの行政書士通信講座は、6万円+消費税分となっています。分割払いが可能なほか、国の「教育訓練給付制度」も利用できるため、ただでさえ安いのにさらに受講が経済的負担になりません。

(5)総評としては? 
ユーキャンで行政書士を学ぶのは、
「法令のような難解な勉強が苦手(なのに、行政書士の資格をとりたい)」なタイプの人に
非常に適しています。

行政書士の通信講座を伊藤塾で使うとこんな成果が!

行政書士は難易度の高さからいっても、甘さのない勉強法が必須……ですから、通信講座等を使って、時間を無駄にしない勉強法を実行していかないといけません。
そんな事情に配慮して、この数年の行政書士の通信講座の優れものを数社フィーチャリングして説明しましょう。ここは伊藤塾が出している行政書士通信講座の概要説明です。

(1)伊藤塾の行政書士の通信講座の特長を簡潔に説明すると? 
伊藤塾は、一流の法律家として法曹界で名前を轟かせている「伊藤真」が開校している教育機関です。弁護士等の育成(つまり司法試験の受験対策)で第一に有名ですが、行政書士についてもオリジナルのカリキュラムを擁しています(法律のスペシャリスト集団だけあって、特に法令を重点的に教えてくれる傾向があります)。

独学をしていた受験者の中でも、途中から伊藤塾の世話になったという人は少なくありません。伊藤塾では「講師との相性が大事」とよくいわれますが、通信講座の場合はその点もあまり気にしなくてよいですね。

(2)伊藤塾の行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅠ
伊藤塾のテキストにも、講座によってかなりの差があるようですが、原則としてカラーが随所に利用されています。このおかげで、ページを開いた段階ですぐにポイントをピックアップできるというメリットがあります。

法律専門校だけあって、各法律を要領よく理解させてくれるという点では、他の有名スクールと比してもずば抜けていますね。判例もかなり多く引用されています。

問題集は種類がかなり豊富です。「完成問題集」という、過去の問題にプラスして数々の復習用問題を織り込んだ問題集があるほか、テストの役割を果たすものまで多数の問題演習をやらせてくれます。完成問題集は、他の資格試験の問題まで使って、受験対策を行う点が特色です。

(3)伊藤塾の行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅡ
インターネットを通した、在宅受講のシステムの拡大に力を注いでいます。ストリーミングでの動画配信も、映像の操作性がよくなるなど年々レベルアップしています。

映像は、あまりカメラに動きがあるわけではありませんが、たまに大事な部分のクローズアップ等も入り、「繰り返して見ていて飽きる」という意見は少ないようです。

(4)伊藤塾の行政書士通信講座はいくらくらいの予算が必要なのか? 
中心的な講座のほか、特に時間がない人向けの講座が準備されていますが、全範囲をカバーしているものを選ぶとどうしても15万円前後~20万円前後はかかります。

(5)総評としては? 
伊藤塾は、専門性にあふれたカリキュラムがとにかく異彩を放っています。
そのいっぽう、わかりやすさも備わっているためファンも多いですね。

ただ費用は安くないことと、講師や講座しだいで、相性が合わなくなる可能性があることや、各法律科目を深く教えすぎる傾向もあることは承知の上で受けるようにしたいところです。

行政書士の通信講座界ではLECも有力です

行政書士は難易度の高さからいっても、甘さのない勉強法が必須……ですから、通信講座等を使って、時間を無駄にしない勉強法を実行していかないといけません。
そんな事情に配慮して、この数年の行政書士の通信講座の優れものを数社フィーチャリングして説明しましょう。ここはLECが出している行政書士通信講座の概要説明です。

(1)LECの行政書士の通信講座の特長を簡潔に説明すると? 
LECは、巨大マンモス型のスクールの中でも群を抜いた巨大さを誇る企業です。
その性質は、受講形態にも表れており、たとえば通信を選んだ場合でも、オプションでときどき校舎の中での受講が認められたり、スマートフォンでの受講サービスを利用できたりと、とにかくあらゆることが試されているのです。教材や教え方に関しても、貪欲にあらゆる手段を導入しているのがLECの長所でしょう。

(2)LECの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅠ
LECのテキストは、最初に、人の目を引く「事例」等を掲げてから、説明に入るなど、「どうやったら一般受講者に伝わるのか」よく戦略を練ってから編纂されています。これは、長年指導を手がけてきたスクールだけのことはあります(TACにも通じることですが)。
欄外を利用して、その部分が試験にいつ出たのか、どれくらい出るのかを教えてくれたり、補足知識を見せてくれたりと、とにかく親切ですね。

残念な点は、イラスト等でさえも原則として白黒(濃淡はありますが……)印刷のため、いまいちインパクトが足りず、印象に焼き付きにくい点でしょうか。

問題集は、テキストや他の教材との連動性が高く、覚えたばかりの知識を着実に刻み込むことを優先させた内容で統一されています。

(3)LECの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅡ
LECでは、Web動画/音声ダウンロードないしDVDでの講義提供を根幹としています。
講義内容は洗練されていますが、最近は映像の質も洗練されつつあります(目の覚めるようなセット撮影を背景に、立体的な映像が展開します!)。しかも、マーキングされたテキストをときどき拡大してくれるなど、テキストのどこを読めばいいのかも一目瞭然なのですが……どの講座で申し込んでもそうだとは限りません。
講座によっては、現在ではもう時代遅れになりつつある「黒板や教壇の講義光景をただ撮っただけの映像」が届けられることもまだありえます。これだと、長時間の学習には少し不向きです。TACにも言える点ですが、こういった点が大型スクールの難点のひとつでもあります。

(4)LECの行政書士通信講座はいくらくらいの予算が必要なのか? 
LECは、受験範囲を全部カバーしたフルの講座については原則として20万円前後はかかりますが、キャンペーン等を使うと5万円くらい安くなるチャンスも持てます。
安くはないですからお試し講座等を使って慎重に決めるとよいでしょう。

(5)総評としては? 
LECでは、指導内容も教材の使い勝手も毎年進歩が続き、充実した環境で学びたい受験者には、満足度が高いです。安心して身を任せられるところがあります。財布とよく相談して決めたいところです。

行政書士の通信講座をリードするフォーサイトの秘密

行政書士は難易度の高さからいっても、甘さのない勉強法が必須……ですから、通信講座等を使って、時間を無駄にしない勉強法を実行していかないといけません。
そんな事情に配慮して、この数年の行政書士の通信講座の優れものを数社フィーチャリングして説明しましょう。ここはフォーサイトが出している行政書士通信講座の概要説明です。


(1)フォーサイトの行政書士の通信講座の特長を簡潔に説明すると? 
フォーサイトは、通信講座だけを出しているスペシャリスト企業です。
フォーサイトの場合、通信講座のハンデ(スクールと違い、目の前で講義を受けたり直接質問をしたり出来ない)をよく考慮して、どんな学力レベルの受験者でも着実に大事なことを吸収していけるような教材を届けることにウェイトを置いています。
>>教材サンプルが無料でもらえます!


(2)フォーサイトの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅠ
フォーサイトのテキストは、多くの企業が二の足を踏むような「どのページも現色を数色利用して印刷」という荒業をやってのけています。
この効果は甚大で、ページをめくったとたんに、どこがポイントなのか一発で見抜けますし、覚えるときもスムーズです。
肝心の内容のほうも、合格に必要な順に厳選して凝縮しているため、要領のよい勉強が可能です。

問題集は、そのテキストと往復して使えるように、順序が連動しています。また、問題を解く時間の目安や、出題頻度等が明示されています。
>>教材サンプルが無料でもらえます!


(3)フォーサイトの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅡ
フォーサイトの講義映像は、DVDで制作されているほか、最近はメンバー用のサイトでも利用できます。

DVDの映像は、必ずオリジナルのセットを用意して撮影しています。
特にカメラがよく動くため、ずっと再生していても、集中が薄れないのが最大のメリットでしょう。電子黒板もよく挟み込みながら解説をしてくれるため、手書きの板書よりも何倍も見やすいことも大きいですね。
このほか、CDも制作されているため、リスニング教材としてどこにでも持っていけます。
>>講義DVDのサンプルも無料でもらえます!


(4)フォーサイトの行政書士通信講座はいくらくらいの予算が必要なのか? 
フォーサイトの講座は、CDとDVDのどちらを選ぶか、また基礎講座のほかに過去問専用講座があるため、どちらを選ぶかによって変わりますが、基本的に3万~5万円くらいの幅に収まります。

しかしセットにすることも(いろいろな組み合わせで)できます。セットにしても、10万円以内に安く収まるのはありたがいものです。
>>詳細はこちらのページでチェック!


(5)総評としては? 
フォーサイトの通信講座は、安くて内容が初心者向けにつくられていることから、未経験者の間で比較的よく使われています(もちろん、他者の通信やスクールで失敗した再受験者もよく入ってきますが)。
>>まずは無料の資料請求!


これは、「合格に必要なことを率先して覚えられる」「教材が見やすくて、時間を無駄にせず勉強できる」という2点が期待できるからでしょう。


>>おすすめ通信講座はフォーサイト!<<

行政書士の通信講座といえばTACは定番ですが……

行政書士は難易度の高さからいっても、甘さのない勉強法が必須……ですから、通信講座等を使って、時間を無駄にしない勉強法を実行していかないといけません。
そんな事情に配慮して、この数年の行政書士の通信講座の優れものを数社フィーチャリングして説明しましょう。ここはTACが出している行政書士通信講座の概要説明です。

(1)TACの行政書士の通信講座の特長を簡潔に説明すると? 
TACの特長は「戦略的カリキュラム」です。これは、短期的な合格を実現するために練り上げられたもので、学習する順序まで、緻密な分析の下で決定されています(たとえば、TACではどの講座を選んでも、必ず「民法→商法」という順序にされていますが、これがかなりのわかりやすさを醸し出してくれるのです)。

(2)TACの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅠ
TACでは、テキストや問題集をかなり活発につくっています。
もちろん、講座が何種類もあるため、受講者によって使わないものも多いのですが。

テキストは基本的に、図表・判例・説明文等のバランスがよく、どのページを開いても、各要素が程良く織り込まれています。わかりやすさも読み心地も兼ね備えさせようとする努力の跡が見て取れます。ただし惜しむらくは……とにかくモノクロであることでしょうか。余白は多いのですが、白黒で各ページが構成されていると、どうしても集中力が失せがちになる受講者も出てきます。

問題集は、過去問から発展問題集までこれまた種類が豊富ですね。
しかも、過去問ひとつをとっても、四半世紀前からさかのぼって編纂しており、研究の深さはとびぬけています。その蓄積に裏打ちされた対策ができることは正真正銘の事実ですね。

(3)TACの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅡ
TACでは、WebとDVDを使って講義の映像を送り届けています。
このほか、講義音声の提供も随時行われています(いちばん便利な方法は、ダウンロード形式でしょうか)。

ポイントは、動画の質でしょう。LEC等と共通することですが、どうしても超マンモス校であるがゆえに、同じ資格であっても講座の種類が毎年いくつも開講され、そのときどきで教材の内容に絶えず差がつきます。
TACの場合も、いわゆる教室の風景を収録した形の動画になる可能性があります(オリジナル撮影の品に当たる可能性も高いですが……教室の映像に当たった場合、ただの「監視カメラの映像」のようになってしまうこともあって、見やすいとは限りません

(4)TACの行政書士通信講座はいくらくらいの予算が必要なのか? 
TACでは、「資料通信講座」といった映像のない教材もあり、それらであれば10万円をきる可能性がありますが、
フルで学べる講座はどの種類も基本的に20万円前後はかかります。

(5)総評としては? 
TACの行政書士通信講座は、豊富な教材とカリキュラムを使えるような恵まれた環境がほしい受験者にはオススメだといえます(LEC等に通じるものがありますね)。

行政書士のオススメ通信講座ランキング! 

行政書士のオススメの通信講座を、前のページまでに5社ほど取り上げてきました(ユーキャン ・伊藤塾 ・LEC ・フォーサイト ・TAC )。

行政書士の難易度は油断禁物ですし、通信講座利用の際にも慎重さが必要ですが、オススメのいくつかの種類の中から、受講者はどれかひとつを選ばないといけません。
そこで、ここである考え方に基づいたランキングをご紹介しましょう。一般レベルの行政書士受験組の抱える悩みや条件をもとにすると、どの通信がオススメなのか?


<行政書士の通信講座オススメ度:SS>
フォーサイト

  • 費用がスクール等と違って安く、その半分以下で済むチャンスがあります。
  • テキストが初心者向けでわかりやすく、しかも「読みやすさ」「飽きない味わい」が揃っています。
  • DVDもわかりやすさの上に、「見やすさ」「飽きない味わい」が揃っています。
>>詳細はこちらのページ! 資料請求して比較しましょう!


<行政書士の通信講座オススメ度:S>
伊藤塾
  • 一流の法律家が多数在籍しているスペシャリスト集団がカリキュラムを手がけています。特に問題演習に関しては、業界内でもトップに位置し、解答力の鍛練には最適です。
  • テキストやストリーミング映像も、見やすさやわかりやすさがかなり考慮されています。
☆伊藤塾は費用が安くはありませんし、中身はとても濃く(しかし、わかりやすさもじゅうぶん)できているものの、法令の指導等が少しマニアックだという意見も否定できません。そのため、「まったくの初心者」「とにかく、早く受かりたい」と言った人のことも含めてこのようなオススメ順にしています。
>>詳細はこちらのページ! 資料請求して比較しましょう!


<行政書士の通信講座オススメ度:A>
LEC/TAC
  • テキストや問題集の多さや、映像教材の種類の多さ、さらに使えるサービスや制度がとてつもなく豊富です。
>>資料請求して比較しましょう!

ユーキャン
  • 費用があまりかかりません。スクール等の三分の一くらいに収まるチャンスもあります。
  • とにかくとっつきやすいです。誰でもわかる説明に終始しています。
>>資料請求して比較しましょう!

☆LECやTACはスクールが通信講座も提供しているというパターンです。これは、費用面ではどうしても高くなりますね。マンモス校がやっている数々のサービスを受けながらやっていきたいなら、むしろいちばんオススメの行政書士通信講座となります。

☆いっぽう、ユーキャンはとにかくはじめやすい講座を探している方にうってつけです。とはいえ、教材の量に限度があります(例えば、動画の量も限られていますし、テキストや問題集もかなり少なめ)。隙のない受験対策が可能というほどではありません。


<総括すると?>
行政書士受験者の多数派は、費用面で助かる講座のほか、わかりやすくて続けやすい講座、そして合格できる講座を欲しているはずです。これらの条件を総合すると、大半の受験者にはフォーサイトがオススメという結論になります。もちろん上に書いているように、人によって優先するものが変わります。人によっては伊藤塾、あるいはLEC・TACやユーキャンがオススメということもあるでしょう。

諸条件をよくはかりにかけた上で、選ぶことがいちばんですね。

行政書士の最新&今後の難易度

行政書士試験の難易度は、この数年でよく上がっているという意見があります。
2013年度の行政書士試験でも(直後はそうではなかったものの)少し時間がたつと「難易度が上がっていた」といった感想が飛び出してきたことは記憶に新しいところです。

2013年の行政書士試験の難易度ですが、問題の出題範囲等はそんなに変わりはありませんでした。一般のスクール等でも、当然ながら出題傾向をにらんだ対策を提供していますから、まじめな受験生はかなり対応できたはずです。
だからこそ、受験直後は難易度をあまり感じなかったという意見が多かったのでしょう。……とはいえ、出題内容には微妙な細工が施されていたという意見もあり、スクールの速報等を手に入れてからの受験者の感想となると、だいぶ変わっていました。

結局のところ、2013年度も、2012年度と全体的な難易度の違いはなかったといえます。
基礎的な知識の積み重ね、特に「応用ができるくらいの理解に到達しているかどうか」が、命運を分けたといえます。

1.2013年度の行政書士試験で難易度が上がったところは? 
もちろん、明らかな難問は随所に差し込まれていました。
特に、以下の科目では難問が目立ちました。

  • 憲法
  • 商法
これらの科目では、勉強時間に余裕がなかった人ほど解けなかったと考えられます。

2.2013年度の行政書士試験では、難易度が相変わらず高かったところは?
難易度の上下について、毎年のようによく意見が分かれる点があります。
主に「出題範囲が広め」等の事情で、対策がやりにくい科目が上がります……以下の科目では実際に、識者の間でも意見が分かれていました(とはいうものの、結局、時間をかけて勉強していれば解ける問題はそこそこ入っていました。
それらの問題を落とさないようにすることができれば、それほど困った事態にはならなかったはずです)。
  • 一般知識等
  • 行政法
3.2013年度の行政書士試験で難易度が楽だったところは?
そして、以下の科目では、難易度は上がらず、例年通りの受験対策がじゅうぶん有効でしたね。
  • 民法
  • 記述式問題
4.総評
結局のところ、2013年度の行政書士試験は、難易度が急上昇したとも低下したとも一概にはいえません。
必要な勉強範囲には、ほとんど変化がありませんでしたし、問題のつくられ方については、「一見すると簡単なようでありながらも、足元をすくわれる問題」が増えており、それに惑わされる受験者は少なからずいたようでした。

これらの事実からわかることは、行政書士の難易度攻略のためには、

 
  • これからもこれまでと変わらず、正統派の勉強法を中心にして努力すること
  • そこに、最新の試験動向の分析や、考えられる対策法を少しずつ加えていくこと
 

 

以上が、大事なことだといえるでしょう。

難易度が上がりそうだといっても、それは一部の問題に限ったことであり、
また、深い理解を重ねておけば、意地悪な問題が増えてきても対応はできるはずです。

行政書士の難易度を知るには、まず試験の仕組みから! 

行政書士試験の難易度の秘密を、まだこの資格に興味を持ったばかりの人が知りたいなら、
まず試験がどのように開催されているのかを確かめることからはじめたほうがいいでしょう。

1.行政書士試験の日程
試験開催日:毎年11月前半の休日
試験時間:13時~16時
試験申込期間:毎年8月初めから約ひと月

※このことからも推測できますが、行政書士の試験では最短でも2ヶ月前から受験の準備はすることになります。

2.行政書士試験の問題・科目
・法令科目
問題数:46題
科目の内訳:「基礎法学」「憲法」「行政法」「民法」「商法」

・一般知識課目
問題数:14題
科目の内訳:「政治・経済・社会」「情報通信・個人情報保護」「文章理解」

・出題形式
「択一式」+「記述式」
※「択一式」は、5択問題がほとんどですが、一部に「多肢選択式」も含みます。
※「記述式」は、法令科目の一部のみで実施されます(40文字程度で2問解答します)。

3.行政書士試験の合格基準
次のすべてをクリアしないと合格できません。

 

  • 法令科目で、50パーセント以上の正解を出している
  • 一般知識課目で、40パーセント以上の正解を出している
  • 両科目を合わせて、60パーセント以上の正解を出している
 

 

※試験実施後に、受験者全体の出来具合を考慮して、合格基準が一部わずかに緩和されるケースはあります(とはいえ、そんな事態を受験者が最初から期待するのは厳禁です)。

※参考例として、平成24年度の試験について語りましょう。法令科目は、全46問で244点、一般知識課目は、全14問で56点でした(両科目合わせると、全60問で300点でした)。したがって、法令科目は、122点以上、一般知識課目は24点以上、両科目合わせて180点以上が合格のために必要だったわけです。

さて、ここまでのデータを相互するとどんなことがわかるでしょうか?
  • 行政書士の試験では、試験範囲全体でなるべくバランスよく点数を重ねられたほうが有利(受験勉強の際は、苦手分野をつくらないほうが有利)
  • わずか3時間で300問を解く以上、迷っている暇はまったくない(すらすらと解いていくような対策が必須に)
  • しかし、選択式問題が多いため、速読を読み間違えずに行う必要がある
そして、こちらのページ で書いておきましたが、合格率の数値からわかることとして、
  • 試験の難易度は、この数年はかなり近い数値に収まっている
ということがありますね。しかし、合格基準は最初から発表されています。あとから調整が入る可能性はありますが、これらの事実が意味することは、
  • 試験全体の問題は、「最初から」合格のための材料が織り込まれている
ということになります。

行政書士の難易度に見合った勉強法とは? 

行政書士試験の難易度は、決して楽観的になれるものではありませんが、その実態は「何年もかけて目指すような試験」ではありません。その点は、司法試験等と完全に違うのです。

結局は、行政書士受験の際の勉強法のよしあしが、すべてを決定します。
行政書士試験では、こちらのページ でも書いたように難易度は高いものの、最近はあまり上下しません。受験者に対して、どこに合格へのヒントが出されているかというと、毎年の試験問題のパターンにあります。早い話、試験問題は毎年変わるとはいっても出る範囲にパターンがあるのです。
それに、試験本番で確実に全部の問題を解いて、合格基準をクリアするためには、問題を短時間で解く練習も大量に必要となります。

これらの事情を総合すると、行政書士の勉強法の極意は……

・前年までの試験問題をよく研究しておく
・試験問題をすらすらと解く予行練習を繰り返す
・これを、どの科目に対しても、もれなく行う

以上が、未経験からの行政書士勉強法の根幹をなすはずです。順序ごとに説明するなら、

  1. テキストや参考書類を読み、あるいは指導を受けながら、必要な理論を理解し、知識を正確に覚え込む
  2. 過去の試験問題をよく解き、またよく研究して、出題パターンを知るほか解答力のトレーニングを積む
  3. 上記2つを繰り返しながら、さらに問題演習を繰り返し、また課題の発見と見直しにいそしむ
といったことになります。

1.と2.は基本的に繰り返していくと書きましたが、どちらを先にやるか、それぞれの配分をどう変えていくべきか、は実は個人差があって、一概には書きにくい点です。
問題演習は、試験が近付いてくるといっそう重要性を増しますから、2.をあとから増やしていくほうがよいことは事実ですが、まったくの素人の場合、いきなりテキスト類を読むのは(非常に読みやすく構成されている種類であっても)しんどい作業になりがちです。
挫折を避ける意味も込めて、ここではいちおう「1.が最初、なかなかはかどらないときは、2.を先にやってしまう」という方法もおすすめしておきます。といっても、2.ばかりやれという意味ではありません。

「過去問を一定量読んで、できなくてもいいからとにかく解いてみて、回答と解説を読み、さらにテキストの該当箇所を読む(すると、その部分は一気に読みやすくなります)」
あるいは、「テキストも過去問も、量を決めて、ある程度ざっと目を通してから、さらにまたテキストに戻ってくると、だんだんと読みやすくなっていく(講義に出席したり、映像や音声の講義を使ったりするともちろん効果はもっと上がります)」といった手順を踏むことが、考えられるということです。

これも絶対的な勉強法ではありません、個人個人で少しずつ変えて最適な形で、行政書士を目指していくことがオススメです。ただいずれにしても、テキストと問題集(過去問)の往復をうまくこなすことが、行政書士の王道の勉強法であることは間違いありません