行政書士試験の難易度に関しては様々な見方が出来ます。

「士業の試験」として考えると、他の国家資格の試験と比べると難易度は低いです。
これは、行政書士が簡単というよりも他が難しすぎると考えるべきではありますが、比較した時には、「行政書士は簡単」とする声があるのも解らない話ではありません。
司法書士や公認会計士、弁護士といった士業の難易度が高すぎるのです。

ですが、「試験」として考えると決して簡単なものではありません。それは合格率が物語っています。

試験の範囲も幅広く、憲法から民法、行政法、商法、基礎法学。
さらには政治や経済、社会情勢、情報通信、個人情報保護。そして行政書士法や戸籍法、住民基調台帳法や労働法、税法など、試験の範囲はとても広いのです。
さらに、試験問題は毎年4月1日現在の法律に準拠していますので、法律が改正されれば当然ですが覚えなければならない事も変わるのです。

一回のチャレンジで合格出来た場合は良いのですが、何回もチャレンジしなければならない場合、法律改正があるとそれまで覚えてきた事が役に立たないケースすらあるのです。

また、記述式の問題もありますので、暗記すれば良いという事でもありません。
覚えるだけではなく、覚えた事をどのように応用するか。
ここまで問われるのが行政書士試験になりますので、「他の士業試験と比べると」安易に思われがちではありますが、試験そのものは決して簡単ではありません。

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