行政書士の通信講座界ではLECも有力です

行政書士は難易度の高さからいっても、甘さのない勉強法が必須……ですから、通信講座等を使って、時間を無駄にしない勉強法を実行していかないといけません。
そんな事情に配慮して、この数年の行政書士の通信講座の優れものを数社フィーチャリングして説明しましょう。ここはLECが出している行政書士通信講座の概要説明です。

(1)LECの行政書士の通信講座の特長を簡潔に説明すると? 
LECは、巨大マンモス型のスクールの中でも群を抜いた巨大さを誇る企業です。
その性質は、受講形態にも表れており、たとえば通信を選んだ場合でも、オプションでときどき校舎の中での受講が認められたり、スマートフォンでの受講サービスを利用できたりと、とにかくあらゆることが試されているのです。教材や教え方に関しても、貪欲にあらゆる手段を導入しているのがLECの長所でしょう。

(2)LECの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅠ
LECのテキストは、最初に、人の目を引く「事例」等を掲げてから、説明に入るなど、「どうやったら一般受講者に伝わるのか」よく戦略を練ってから編纂されています。これは、長年指導を手がけてきたスクールだけのことはあります(TACにも通じることですが)。
欄外を利用して、その部分が試験にいつ出たのか、どれくらい出るのかを教えてくれたり、補足知識を見せてくれたりと、とにかく親切ですね。

残念な点は、イラスト等でさえも原則として白黒(濃淡はありますが……)印刷のため、いまいちインパクトが足りず、印象に焼き付きにくい点でしょうか。

問題集は、テキストや他の教材との連動性が高く、覚えたばかりの知識を着実に刻み込むことを優先させた内容で統一されています。

(3)LECの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅡ
LECでは、Web動画/音声ダウンロードないしDVDでの講義提供を根幹としています。
講義内容は洗練されていますが、最近は映像の質も洗練されつつあります(目の覚めるようなセット撮影を背景に、立体的な映像が展開します!)。しかも、マーキングされたテキストをときどき拡大してくれるなど、テキストのどこを読めばいいのかも一目瞭然なのですが……どの講座で申し込んでもそうだとは限りません。
講座によっては、現在ではもう時代遅れになりつつある「黒板や教壇の講義光景をただ撮っただけの映像」が届けられることもまだありえます。これだと、長時間の学習には少し不向きです。TACにも言える点ですが、こういった点が大型スクールの難点のひとつでもあります。

(4)LECの行政書士通信講座はいくらくらいの予算が必要なのか? 
LECは、受験範囲を全部カバーしたフルの講座については原則として20万円前後はかかりますが、キャンペーン等を使うと5万円くらい安くなるチャンスも持てます。
安くはないですからお試し講座等を使って慎重に決めるとよいでしょう。

(5)総評としては? 
LECでは、指導内容も教材の使い勝手も毎年進歩が続き、充実した環境で学びたい受験者には、満足度が高いです。安心して身を任せられるところがあります。財布とよく相談して決めたいところです。

→ 難易度無関係に行政書士試験に合格できる勉強法