行政書士の通信講座といえばTACは定番ですが……

行政書士は難易度の高さからいっても、甘さのない勉強法が必須……ですから、通信講座等を使って、時間を無駄にしない勉強法を実行していかないといけません。
そんな事情に配慮して、この数年の行政書士の通信講座の優れものを数社フィーチャリングして説明しましょう。ここはTACが出している行政書士通信講座の概要説明です。

(1)TACの行政書士の通信講座の特長を簡潔に説明すると? 
TACの特長は「戦略的カリキュラム」です。これは、短期的な合格を実現するために練り上げられたもので、学習する順序まで、緻密な分析の下で決定されています(たとえば、TACではどの講座を選んでも、必ず「民法→商法」という順序にされていますが、これがかなりのわかりやすさを醸し出してくれるのです)。

(2)TACの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅠ
TACでは、テキストや問題集をかなり活発につくっています。
もちろん、講座が何種類もあるため、受講者によって使わないものも多いのですが。

テキストは基本的に、図表・判例・説明文等のバランスがよく、どのページを開いても、各要素が程良く織り込まれています。わかりやすさも読み心地も兼ね備えさせようとする努力の跡が見て取れます。ただし惜しむらくは……とにかくモノクロであることでしょうか。余白は多いのですが、白黒で各ページが構成されていると、どうしても集中力が失せがちになる受講者も出てきます。

問題集は、過去問から発展問題集までこれまた種類が豊富ですね。
しかも、過去問ひとつをとっても、四半世紀前からさかのぼって編纂しており、研究の深さはとびぬけています。その蓄積に裏打ちされた対策ができることは正真正銘の事実ですね。

(3)TACの行政書士通信講座の教材大解剖―そのⅡ
TACでは、WebとDVDを使って講義の映像を送り届けています。
このほか、講義音声の提供も随時行われています(いちばん便利な方法は、ダウンロード形式でしょうか)。

ポイントは、動画の質でしょう。LEC等と共通することですが、どうしても超マンモス校であるがゆえに、同じ資格であっても講座の種類が毎年いくつも開講され、そのときどきで教材の内容に絶えず差がつきます。
TACの場合も、いわゆる教室の風景を収録した形の動画になる可能性があります(オリジナル撮影の品に当たる可能性も高いですが……教室の映像に当たった場合、ただの「監視カメラの映像」のようになってしまうこともあって、見やすいとは限りません

(4)TACの行政書士通信講座はいくらくらいの予算が必要なのか? 
TACでは、「資料通信講座」といった映像のない教材もあり、それらであれば10万円をきる可能性がありますが、
フルで学べる講座はどの種類も基本的に20万円前後はかかります。

(5)総評としては? 
TACの行政書士通信講座は、豊富な教材とカリキュラムを使えるような恵まれた環境がほしい受験者にはオススメだといえます(LEC等に通じるものがありますね)。

→ 難易度無関係に行政書士試験に合格できる勉強法