行政書士の最新&今後の難易度

行政書士試験の難易度は、この数年でよく上がっているという意見があります。
2013年度の行政書士試験でも(直後はそうではなかったものの)少し時間がたつと「難易度が上がっていた」といった感想が飛び出してきたことは記憶に新しいところです。

2013年の行政書士試験の難易度ですが、問題の出題範囲等はそんなに変わりはありませんでした。一般のスクール等でも、当然ながら出題傾向をにらんだ対策を提供していますから、まじめな受験生はかなり対応できたはずです。
だからこそ、受験直後は難易度をあまり感じなかったという意見が多かったのでしょう。……とはいえ、出題内容には微妙な細工が施されていたという意見もあり、スクールの速報等を手に入れてからの受験者の感想となると、だいぶ変わっていました。

結局のところ、2013年度も、2012年度と全体的な難易度の違いはなかったといえます。
基礎的な知識の積み重ね、特に「応用ができるくらいの理解に到達しているかどうか」が、命運を分けたといえます。

1.2013年度の行政書士試験で難易度が上がったところは? 
もちろん、明らかな難問は随所に差し込まれていました。
特に、以下の科目では難問が目立ちました。

  • 憲法
  • 商法
これらの科目では、勉強時間に余裕がなかった人ほど解けなかったと考えられます。

2.2013年度の行政書士試験では、難易度が相変わらず高かったところは?
難易度の上下について、毎年のようによく意見が分かれる点があります。
主に「出題範囲が広め」等の事情で、対策がやりにくい科目が上がります……以下の科目では実際に、識者の間でも意見が分かれていました(とはいうものの、結局、時間をかけて勉強していれば解ける問題はそこそこ入っていました。
それらの問題を落とさないようにすることができれば、それほど困った事態にはならなかったはずです)。
  • 一般知識等
  • 行政法
3.2013年度の行政書士試験で難易度が楽だったところは?
そして、以下の科目では、難易度は上がらず、例年通りの受験対策がじゅうぶん有効でしたね。
  • 民法
  • 記述式問題
4.総評
結局のところ、2013年度の行政書士試験は、難易度が急上昇したとも低下したとも一概にはいえません。
必要な勉強範囲には、ほとんど変化がありませんでしたし、問題のつくられ方については、「一見すると簡単なようでありながらも、足元をすくわれる問題」が増えており、それに惑わされる受験者は少なからずいたようでした。

これらの事実からわかることは、行政書士の難易度攻略のためには、

 
  • これからもこれまでと変わらず、正統派の勉強法を中心にして努力すること
  • そこに、最新の試験動向の分析や、考えられる対策法を少しずつ加えていくこと
 

 

以上が、大事なことだといえるでしょう。

難易度が上がりそうだといっても、それは一部の問題に限ったことであり、
また、深い理解を重ねておけば、意地悪な問題が増えてきても対応はできるはずです。

→ 難易度無関係に行政書士試験に合格できる勉強法